前回の記事 → 前編:戦闘系ジョブ
今回も前回に引き続き、ジョブの紹介をしていきたいと思います!
そして今回は、FF11には存在しなかった”非戦闘系ジョブ”についてお話したいと思います!
そもそも非戦闘系ジョブとはなんぞや?という感じかと思いますので、簡単に言うと…
要は制作・収集系ジョブのことです!
これらのことをクラフター(制作)・ギャザラー(収集)ジョブと呼びます。
2つを合わせてギャザクラ(なぜか逆。言いやすいから?)という呼び方をしている方もいるようです。
FF11においては合成という制作系のコンテンツはありましたが、ジョブではなくスキルのみの仕様でした。そして収集系に関してはスキルすら存在していませんでしたね!
FF14ではこれらがジョブとして採用され、レベルアップにより高価な素材が入手しやすくなったり、固有アビリティも使えるようになりました!
ではでは前置きはこのくらいにして、今回はこのクラフターとギャザラーについてお話していきたいと思います!
ジョブ一覧
やはりまずは一覧で見たいかと思いますので、また表を作ってみました!
クラフター8ジョブ・ギャザラー3ジョブになります。
分類 | ジョブ | 制作・収集できるもの | ギルド |
クラフター | 木工師 | 武器・軽装備など | グリダニア |
鍛冶師 | 武器・道具など | ミムサ・ロミンサ | |
甲冑師 | 武器・重装備など | ミムサ・ロミンサ | |
彫金師 | 装飾品(指輪・腕輪など) | ウルダハ | |
革細工師 | 軽装備 | グリダニア | |
裁縫師 | 服など | ウルダハ | |
錬金術師 | 薬品など | ウルダハ | |
調理師 | 食事など | ミムサ・ロミンサ | |
ギャザラー | 採掘師 | 鉱石・金属など | ウルダハ |
園芸師 | 草・花など | グリダニア | |
漁師 | 魚・貝など | ミムサ・ロミンサ |
こんな感じです!
先程も述べましたが、クラフターは制作・ギャザラーは採集です。その中でもジョブによって作れるもの・採れるものが変わりますので、簡単に表記しておきました。
例えば、初期クラスがソーサラー系なら園芸師と裁縫師からやってみる、などの目安にしてみるのもいいかもしれません。(ただ、装備に関してはレベルがあがると専用装備などが出てくるので、そこまでギャザクラが重要というほどでもないのが現状です…)
最高ダメージを叩き出したいから食事と薬品をてんこ盛りにするぜ!という方は調理師と錬金術師を極める、というのもいいかもしれませんね。
ジョブチェンジの仕方
このクラフター・ギャザラーにジョブチェンジするためにはいずれかのクラスをLv10まであげる必要があります。Lv10以上の状態で各ギルドでクエストを受け、専用道具(武器ではなく道具と呼ぶようです。装備枠は武器)を受け取り、装備することでジョブチェンジできるようになります。
さらにレベルがあがるとサブ道具(装備枠は盾)も出てきます。
これらの装備品で制作できるものがだいぶ変わってきますので、ギャザクラジョブにとっても装備はとても重要です。
Lv5あがるごとに各ギルドで受けられるクエストがあり、その報酬として装備をもらえますので、それを活用するのが良いと思います。(クエストでもらえる装備は選択制で1部位しかもらえません。なので同レベルのクエストを別のギルドで受けて各部位を揃えるのがよい気がしました。結局Lvを均一にあげることになりますが笑)
ちなみに私の個人的な意見ですが、クラフターのレベル上げは苦ではありませんでした。
特に低Lv帯は、ギルドでその場で買える安い素材だけでガンガンあがります。
ギルドに所属すること自体にはデメリットはありませんので、初期クラスがLv10になったら気軽にギルドに行ってみることをおすすめいたします!(ひとつだけデメリットをあげるとすれば、装備品や素材によるアイテム圧迫くらいでしょうか)
ギャザラーのレベル上げも、移動が少々めんどうではありましたが、適正レベル地帯をカツカツやっていればすぐ上がります。
素材はいらないからとにかくレベルをあげたいだけ、という方は戦闘系ジョブのレベルをある程度あげて、各地への移動手段を整えてから適正レベル地帯をサクサクっと回ればすぐ上がります。
※実際のところギャザクラに関しては、戦闘系ジョブのレベルをあげそれなりに物語も進め、移動手段が充実してから一気にあげた方が断然効率が良いです(当たり前)
FF11との違い
個人的にですが、前回の記事でお伝えした戦闘系ジョブに比べ、非戦闘系ジョブに関してはFF11との違いが結構大きいと感じたので、今回はその点についてクローズアップしてお話したいと思います。
(FF11はプレイしたことないしどうでもいい、という方は読まなくてもなんの問題ありません笑)
1.レシピと採集場所
FF11との違いですが、まずレシピです!!
FF14ではレシピ本が存在します!!!見たら全部書いてあります!!!
しかも作りたいものの項目をぽちっとすれば即制作が始まりますぅ!!!(もちろん適正レベルでないとだめです)
必要素材・個数、所持数までもその場で表示されています!!!
いやぁ…便利な世の中になったものです。(当時はネットで調べてメモって…とかやってました)
ギャザラーに関しても、採集できる場所とレベルがいつでも見られるし、なんならポイントに近づけば地図上にマーク出ます!!!
本当に便利な世の中に…(以下略)
2.クラフタージョブ
クラフタージョブのレベル上げについてはFF11の合成とさほど変わりません。
合成スキル上げ→クラフターレベル上げと思っていて問題ないと思います。
ですがそのクラフターの制作のシステムについてはだいぶ変わりました。
FF11ではクリスタルと素材を選んで合成を始めると勝手に合成が始まり、あとは確率で結果が変わる仕様でした。[成功(NQ/HQ)/失敗]が確率で管理されいて、スキル上げによってその確率を上げる、という感じでしたね。
ですがFF14は違います。
ちょっと面倒ではあるのですが、制作にスキルなどの操作が必要になっています。
レシピ本からアイテムを選ぶと制作開始→専用のウィンドウが開き、完成度とHQ率が表示されます。
詳しい説明は省きますが、簡単に言うと「規定の上限回数※に達する前に完成度100%にすれば成功(回数が余るならHQ率をあげる)」といった感じでしょうか?※簡易的に回数と表現しています(省きますがやればわかります)
実際にはMPのようなものがあってスキルを使い分けるので少し複雑なのですが、そこまで説明しようとすると長くなってしまうので省略…
完成度100%にできないと失敗になりますが、HQ率も100%にできます!
レベルをあげて装備を揃えると1回あたりの上昇率が格段に上がるので、少ない手数でHQを量産できるようになります!
レベルを上げて装備を整えれば100%HQを作れるんです!!やったー!
それと、一度制作を成功させたことのあるアイテムは自動で複数生産ができるようになります。
ですがこれだと確定でHQを作ることはできません。(レベルにより確率はあがります)
また、HQ素材を使うとHQ率の初期値がプラスの状態で始まるので、レベルギリギリで制作をする場合などは素材もHQを使うと良いです。
FF11ではメイン高級職人・その他全部印可(分かる人しか分からないですね笑)だった私の感覚的な感想を言うと…
レシピ検索と素材集めなどの、制作を始めるまでの過程が大幅に簡易化&短縮されてとってもハッピー!というのは当然のことなのですが、何よりもレベル上げが楽すぎました…FF11とは比べ物になりません。制作自体は操作に慣れるまで少し面倒でしたが、そのうち作業になります笑
3.ギャザラージョブ
そしてFF11との一番の違い、それははなんといってもギャザラーの存在でしょう!
クラフターに比べ、ギャザラーの方はだいぶ感覚が違います。違う点は大きく2つ!
1つは道具です。FF14では他ジョブと同じく武器(道具)によってジョブチェンジするため、FF11でいうつるはしや草刈り鎌が武器扱いになっています。(ここで初めて触れましたが、当然クラフターにも専用道具があります)
この変更による一番大きなうれしいポイントはつるはしや草刈り鎌が無限に使えるということ!もうあんなに大量に持ち歩かなくていいんです!そして、足りなくなったからと買い足しに戻らなくてもいいんですっっ!これはうれしい!
そしてもう1つ、これも大きな喜びポイントですが…採掘(採集)ポイントが他者と共有でないこと!これはどういうことかというと、FF11では採掘(採集)ポイントは同サーバーではワールド全体で共有されていて、誰かが採ってしまったらなくなってしまい、リポップしたポイントの奪い合いになっていましたよね…それがFF14ではありません!!!
誰かがザクザクやっていても、隣に並んで一緒にザクザクできるんです!
ポイントは個人個人で管理されています!とってもうれしい!(性格上、ほかの人がいると諦めて帰ってしまうタイプでしたので…笑)
せっかく準備して大量のつるはし持って来たのに、すでに先客がいた…なんてことにはなりません!ただただ自分との戦いです(笑)
それと釣りに関してですが、これもだいぶ楽になりました。お魚と格闘とかしなくてよくなっています。そのかわりにアビリティが増えました。(ネタバレしないために固有名詞は出さないでおきます。言ってもいい気もするけど笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は非戦闘系ジョブについて簡単にまとめてみました。
FF11とだいぶ違っていて私もはじめは驚愕したものです…笑
総括すると…FF14はFF11に比べ、ライトユーザー向けであると言えると思います!
高レベル難易度のクエストなどに関しては意見が分かれるかもしれませんが、大規模MMORPGとしては比較的はじめてでも入りやすいゲームになっているのではないかと思います。
もし興味があれば、フリートライアルでも充分に楽しめますので、はじめてみてはいかがでしょうか?
次回からは、少しずつジョブについて個別に考察などしていきたいなと思っています。
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