ここでは、住宅を探す前に絶対にやっておくべき事についてお話します。
私が不動産の営業をしている時に実際にあった出来事を元に、当時思っていたことなどをまとめました。是非、最後まで読んでください。
まず、タイトルにも書きましたが
「事前審査ってなに？」
これ、誰でも思いますよね。
事前審査とは、住宅ローンを組みたいという人が、銀行からいくらまで借入できるかを調べる審査です。
その人の年収によって月々いくらまで出せるのかも違いますし、返済年数も年齢などによって変わります。なのでそれらの情報から逆算して、最大いくらまでならこの人は返せるのか、という計算をします。
この事前審査を、とある条件の人は夫婦で不動産屋に行く前にしておいた方が良いですよ、というお話です。
住宅ローンを組まずに現金で購入する方はもう、この記事を読まなくていいです。
ローンを組んで購入する予定の方は絶対に見ておいてください。
なぜ、それが行く前に必要なのかと思いますよね？
当たり前の事ですが住宅ローンの審査が通らなければあなたは家を買えません。
そして契約も出来ません。
ここからは、ドキッとする方が出てくるお話をします。
ドキッとする、その内容は・・・
現時点でカードローンやリボ払いをしている方
上記の方々は、ものすごく注意した方がいいです。
月々の返済には少ないので、そんなに気にもとめず借りている方が多いです。
ここで、何を注意した方がいいのか。
それは、妻や夫に内緒で借り入れをしている時です。
人にはそれぞれ、色々な理由があって借りていると思います。
妻や夫に内緒にしている方が、数多くいらっしゃいます。
そんな時、妻や夫が「家がほしい」と言ったらどうなるでしょうか？
当然ローンを組むことになりますので、銀行さんの事前審査をしなければなりません。
不動産の営業マンに事前審査をお願いした場合、事前審査の用紙を記入する前に、営業マンは必ず「今現在、何かお借り入れはありますか？」と質問してきます。
その時、妻や夫に内緒にしている借入があったらどうしますか？
夫婦一緒に不動産屋に行っていたら、当然無いと嘘をつきますよね。
嘘をついて申請しても銀行さんにはわかってしまいますので、事前審査のローンは通りません。それが現実です。
審査をした結果「融資が出来ません」との回答になったら、妻や夫からするとなぜ通らなかったのかが気になりますよね？
※事前に告知していれば解決策を一緒に考えてくれますので、絶対に通らないというわけではありません。あくまで、申告をしない、隠そうとする、ということがダメなのです。
営業マンは、通らなかった理由を銀行さんから聞いていますから、それを本人に伝えなくてはなりません。
正直、お伝えする側も嘘をつかれていたわけですから、中々複雑な気持ちになります。
とはいえ、腹いせにバラしてやるとかそんなことはしませんのでご安心ください。
営業マンの多くは、借入されている方に直接お電話などをして、ご本人にだけわかるように配慮はします。
ですが、審査が降りなかったのは事実なので、いつかは配偶者の方に話さなくてはならないですよね。
そんなことにならないためにも、少しでも心当たりがあればこっそり自分で事前審査をしておくことをおすすめします。
そして、銀行に申請をあげるときには、すべて正直に記載して申請しましょう。
住宅ローン担当の銀行員か不動産の営業マンに相談しましょう。
妻や夫に内緒で連絡するのは良いと思います。
また、このような案件は結構あります。
他で借りている物は仕方ないので、恥ずかしがらずしっかり伝えましょう。
銀行員と不動産の営業マンは経験豊富です。
先ほどもお伝えしましたが、このケースの案件は非常に多いです。
改善策を一緒に考えてくれますよ。
不動産の営業マンは常にあなたの味方です。
トップ画像のように、パンチされてしまうようなことにならないようにしましょう。
離婚するとか大喧嘩になるきっかけになりますので最善の注意をしてください。
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