今回は僕自身の過去の体験から、不動産営業マンの本音をランキングにしてみました。
これから家を探そうと思っている方、ちょっとだけ気にしてみてください。
はじめに
不動産屋も人間ですので、嫌なお客さんよりいいお客さんの方が自然と力が入ります。
優しくて気遣いをしてくれるようなお客さんだと、こちらもそれに答えたくなるので、物件探しも雑務も、こまめに早めに必死にやろうとします。
嫌なお客さんのことは正直、後回しになったりめんどくさいと思ってしまうものです。
それに、お互いにニコニコ楽しく過ごせた方が気持ちがいいですよね。
買いたい家が決まってからもローンの審査や契約など、実際に引き渡しの当日まで営業マンとお客さんの付き合いは続きます。
電話やメールなどでもやりとりをしなくてはなりません。
その期間中、ずっとギスギスした状態で過ごしたくはないですよね。
お互い気持ち良く過ごすためにも、このランキング入っていることはしない方が良いと思います。
では早速、いってみましょう↓↓
第1位 いきなりのタメ口

物件の問い合わせの電話に出たら、いきなりタメ口で話された!
「初めて話すのに、ちょっと馴れ馴れしいなぁ。
ちょっと偉そうだし・・・人との接し方がわからない人なのかな?」
こんな風に思っています。
フレンドリーに接しているつもりなのかもしれませんが、やはり第一印象は大事です。
会って話してみて仲良くなっていれば悪い気はしませんが、顔も見えない電話では一気に印象が悪くなってしまいます。初っ端からはやめた方が良いと思います。
第2位 時間を守らない・ドタキャンする

約束の待ち合わせ時に、時間を過ぎても全然来ない!
連絡もなしに平気で遅れて来たり、内覧日当日にドタキャンされた!
「遅れるなら連絡くらいはしてほしいなぁ・・・約束の守れない人なんだな。」
「せっかく時間をかけて資料を作ったのに無駄になってしまったなぁ・・・」
こんな風に思っています。
事務所で待っているならまだしも、現地集合も多い業界ですので、夏の暑い日や冬の寒い日に現地で待ちぼうけはとってもツライです・・・(泣)
さらに言うと、正直一度ドタキャンをされると、次また約束しても同じことをされるのではないかと思ってしまいます。
そうなると、お客さんにプレゼンしようとして用意する資料作成時のモチベーションがなかなか上がりません・・・
また無駄になってしまうなら、一生懸命やるのが空しくなってしまいます。
約束したら、できるだけ遅れないようにしてあげてください。
万が一遅れるのであれば、一度連絡を入れてあげてください。
どうしてもドタキャンになってしまう時は、早めに連絡をしてあげてください。
家族や友人にはきちんとしていることでも、他人に対してはつい蔑ろになってしまうこと、あると思います。
でもそういった態度で、営業マンのモチベーションはだいぶ変わります。
どうせなら、ヤル気を出してもらった方がいいですよね?
第3位 不動産の車をタクシーと勘違いしている人

物件を見終わった後、近くの駅ではなく、違う目的地へ行ってくれと言われた!
「タクシーか何かと勘違いしてるのかな・・・
往復分の料金くれるなら喜んで送るけど(笑)」
こんな風に思っています。
駅までの距離が遠い物件もありますし、複数の物件を回ることも多いので、お客さんを乗せていくのは普通のことです。
ですが最寄り駅ならまだしも、よくわからない遠くの場所まで送ってくれと言われてしまうと、戻ってくるのにも時間がかかってしまいます。
営業マンも一会社員ですので、帰りが遅くなると「どこで油売ってたんだ」と怒られてしまいます。
できれば、なるべく最寄りの駅までで済ませてあげてくださいね。
第4位 メールで問い合わせしてきたのに連絡に出ない人

物件資料の問い合せが来たから、メールや資料郵送、電話をしてるのに全然反応なし!
「仕事が忙しいのかな?時間帯がマズいのかな?曜日かな?
いつがいいかわからないから、繋がるまで連絡するしかないのかなぁ・・・」
こんな風に思っています。
営業マンは1件1件の問い合わせに対して、なるべくお客さんの期待に添えるよう時間をかけて資料を作成して送っています。
せめて、一言メールでもいいので連絡を返してもらえると嬉しいです。
お客さん側からしても「もういいやー」と思っているのに何度も連絡が来るのは嫌ですよね?
営業マンも1組のお客さんだけ対応している訳ではないので、メールが来れば連絡するのはやめてほかのお客さんの対応に力を入れますので。
「資料を見た結果やっぱりやめた」とか「他の不動産屋さんで決めることにした」等の事情がある場合は、一言でもいいので伝えた方が、お互いのためになると思います。
第5位 物件の住所だけ教えて

物件の問い合わせ電話で、住所だけ教えてほしいと言われた!
しかも、こちらからの質問には一切答えてくれなかった!
「場所だけ知ってどうするんだろう?行っても建物内には入れないんだけどなぁ〜
希望を言ってくれれば、他の似たような物件も一緒に紹介できるのになぁ。
もったいないなぁ・・・時間の無駄遣いになっちゃってかわいそう・・・
この後電話しても、きっと出ないんだろうなぁ」
こんな風に思っています。
土地勘がある人だと、住所さえ聞けばどこかわかるからそれで良いと思っているのかもしれません。
実際に「買う気はないけど近所だから知りたい」と冷やかしで電話してくる人もいます。
そういった方はもう仕方ないとこちらも思っています。
ですがそうではない方。実際に物件を探していて買う気のある方。
「とりあえず住所だけ聞いておこう」というのは本当にもったいないです!
希望の立地や間取り、価格などを簡単に伝えるだけでも、営業マンは似たような物件を複数探して提案してくれます!
最初に住所を聞いた物件より、もっといい条件の物件が見つかるかもしれません。
その可能性を、自ら潰してしまうことになるのです。
とりあえず住所だけ・・・と思っても、探している条件を伝えることでもっといい物件が紹介してもらえるかもしれませんので、是非色々伝えてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
実際のところ、営業マンもみなさんと同じ人間です。
上記で書いた内容は、ものすごく営業マンから嫌がられます。
中には、悪気なくやっている方もいると思います。
もし問い合わせをするとなったら、この記事を思い出してみてください。
そしてこれらのことは、不動産屋に対してだけ当てはまることではないと思います。
色々なお店へ行った時、店員さんに対して、同じように優しく接してあげてください。
その方が、良い対応をしてもらえると思いますよ。
営業マンのモチベーションが上がれば、その分お客さんにとっても良い結果が出るようになりますので、是非良い関係を作ってもらえればと思います。
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