新築戸建を買ったらオプション工事が必要?

住宅購入

ここでお話するのは、新築の戸建てを購入した時絶対に必要な物についてです。
購入を検討されている方・物件が決まって引き渡し前の方、是非最後まで読んでください。参考になると思います。


●オプション工事の必要性

新築で家を買ったら、なんのオプションが必要になるか気になりますよね?

実際今の新築は、シャッター・網戸・カーテン・カーテンレール・TVアンテナ・エアコン・シーリングライトは、ほぼ後付です。
取り付け工事をしないといけませんし、その分は本体代金には含まれていません
追加の工事とそれに対する代金が発生します。
(最近では防犯面もあり、一階のシャッターだけはついている所もあります)

なぜこんな、必要不可欠なものがついていないのでしょうか・・・理由は簡単です。

そこまでのコストを掛けないようにしているからです。
その分、売買価格が安くなっています。

でも安心してください、不動産の営業マンがオプション業者を手配してくれます。
もちろん自分でも業者を手配できますよ。

では、手配するのは絶対として、その際の注意点などを見ていきましょう。


・業者を決めるタイミング

業者を紹介してもらえるなら一安心、でしょうか?
ここでお伝えしたいのが、業者を手配するタイミングです。
オプション業者を引き渡し日までに決めておく事がとても重要です。

なぜ、先にオプション業者を決めておくべきなのか、それは銀行からの借り入れ金額に関わってくるからです。金額を決めるまでに、工事代金の見積もりが必要になります。

 現在、銀行の借り入れでオプション費用分の融資が出ます。
 ※融資が出ない銀行もあるので、借り入れできる銀行を選びましょう。

見積もりがないと、なんのために費用が使われているか銀行側からはわかりません。
銀行は、名目がわからない物には絶対に融資はしません

もしあなたが、オプション費用分も合わせて銀行から借り入れしたいのであれば、早めに業者にお願いして確実に見積もりを取りましょう!!

また、オプション業者もあなただけの見積もりをしているわけではなく色々なお客様の見積もりをしています。依頼してすぐに見積もり書を作ってもらえるとも限りません。
できるだけ早く手配できるようにしましょう。


・工事日程

そしてお金の件だけではなく、工事の日程も大事です。
物件の引き渡しが終わってから業者を手配したら、入居中に工事をする事になります。

もうすでに引っ越しも済んで、新生活が始まっているのに工事が入るのは嫌ですよね。そうならないためにも、早めに打ち合わせ等しておきましょう。

工事をしてもらうのに一番良いタイミングは、物件の引渡し日です。
引き渡しが終わらないとオプション工事はしてもらえません。
なぜかというと、引き渡しが済むまではその家はまだあなたの物ではないからです。


・2種類の鍵

新築では、工事用キーと本キー(本物の鍵)の二種類がもらえます。

工事用キーは、大工さんが出入りするときに使っていた鍵です。
本キーを鍵穴に指すと、工事用キーが使えなくなります。

この工事用キーがあるのも、引き渡し日に工事をするメリットです。
荷物を家に入れる前ならば、この工事用キーをオプション業者に渡しても問題が無いって事です。そして、工事の施工が終わったら返して貰えば良いのです。
最終的には本キーを使えば工事用キーは使えなくなりますので、複製などの心配もありません。

家具などを入れた後でアクシデントがあって、家具に傷がついてしまったり、壊れてしまったりしたらトラブルの元です。
新居に引っ越してそんな事があったら気分が下がりますよね・・・

でも、引渡し日に同時にやってしまえば、そんな心配もしなくて良いです。

新築を買っても、数多くの人がこのオプション工事をすることになります。
資金計画をする時には、これらの事も踏まえて家を探しましょう。


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