この記事にたどり着いたというあなたは、自分が直接誰かから「仕事が遅い!」と言われてしまったか、自分の周りに仕事が遅い人がいて困っているといった方々かと思います。
仕事が遅いけど丁寧な人や、速いけれどミスも多くて雑な人など、たくさんの人が世の中にはいますよね。
もちろん、ミスがなくて速いのが一番良いのですが、なかなかそうもいきません。
そこで今回は、私が思う”仕事が速くなる方法”についてまとめたいと思っています。
ですがその前にひとつ、お話しておきたいことがあります。
あなたは本当に仕事が遅いのでしょうか?
もし、心無い人から直接遅いと言われてしまった人は、ちょっと読んでみてください。
もしかしたら、あなたの仕事は特に遅くないかもしれません。
あなたに「仕事が遅い!」と言った人は誰でしょうか?
その人との関係性をまず、考えてみてください。
その人は、直属の上司や先輩ですか?それとも他部署の人ですか?
もし、他部署の方から言われたのなら、それは気にしなくて良いです。
直接の上司でもない他部署の人たちに、他人の仕事についてわかるハズがありません。
周りから直接目に見えている仕事以外にも、当人は複数の仕事を抱えています。
その人が抱えている仕事すべてを把握できるのは、直接一緒に仕事をしている人だけです。
「急ぎでお願い」と言われた仕事が複数あったならば、どちらかは後回しにしなければならないワケですから、そうなった場合はひとりで抱え込まず、周りの人に相談しましょう。
もしかしたら、急ぎの仕事がない人がいたら手伝ってもらえるかもしれませんよ。
ただ、それをそのまま相談せずに後回しにしっぱなしにすると、”仕事が遅い人”のレッテルを貼られてしまいます。
しかも、急いで仕事をするとミスも増えますよね。それでは周りの評価は下がる一方です。
あなたがしなければならないことは、焦って中途半端な仕事をすることではありません。
心がざわついている状態で仕事をすると、いつもやっている仕事ですらミスをしてしまうことになります。
まずは落ち着いて、何からやればいいのか考えましょう。
そして、自分ではいっぱいいっぱいだと思ったら、周りの人にすぐ相談しましょう。
大事なのは『報・連・相』ですよね!
また、この話については逆も然りです。
あなたが、他部署の方の仕事の遅さにイラついているのなら、それはお門違いです。
その人は、あなたが頼んだ仕事以外にも複数の仕事を抱えています。
もし、自分の頼んだ仕事が後回しにされてしまって困っているのなら、その人の上司などに相談するべきです。
直属の上司から見ても本当に仕事が遅いというのならば、早くしなさいと注意をしたり、早く終わるようにアドバイスをするのもその上司の仕事です。
そして、その人の仕事が遅いことに対しての責任もまた、その上司にあります。
部署内の仕事の割り振りをしているのは上司ですからね。
本人の力量を考えずに仕事を与えている上司の責任だと思います。
いかがだったでしょうか?
みなさんは、この記事を読んでどう思われましたか?
もし、今回の内容に当てはまらなかった方は、実際に私が思う”仕事が速くなる方法”について別記事にまとめていますので、そちらを読んでみてください。
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