このページでは、まず宅建試験の日程についてお話します。
申し込みや試験日、合格発表の時期などです。
そして晴れて合格した場合、その後は何をすればよいのか、実際に重説の読みあわせを行えるようになるまでについても簡単にお話したいと思います。
はじめに
宅建試験の日程を知ってもらう前に、ひとつ確認事項があります。
今現在、宅建業者に勤めているかどうかです。もし勤めているならば、登録講習というものを受けましょう。この記事を読んでいる今が、5月頃ならまだ間に合います!
下記リンクから登録講習についての記事へ飛べますので、知らなかった方はそちらの記事を参考にしてみてください。
そして間に合うならば、すぐに申し込んでください!
登録講習についてはこちら → 【宅建試験】5問免除って何?取ったほうがいいの?
今現在宅建業者に勤めていない、もしくはもうすでに登録講習は済んでいる、という方は先へお進みください。
試験日程
ではここから本試験についての日程になります。
一応知らなくても問題ありませんが、毎年6月の第1金曜日に公告が掲載されます。
試験の概要について、毎年告知があるんですね。試験日などの確認が行えます。
1. 申し込み時期
申込みについては毎年、郵送だと7月上旬から下旬までになります。消印有効です。
だいたい毎年7/1〜7/31までです。試験案内の配布も同じ時期です。
宅建協会などへもらいに行くか、本屋さんのレジ横などにも置いてあります。
インターネットでの申込みもできますが、その場合は郵送より期間が半分ほど短く、だいたい7/15頃の21:59までとなります。インターネットで申し込む場合は時間にも気をつけましょう。(まぁ、間に合わなかったら郵送にすればいいだけです)
郵送 7月上旬〜7月下旬(2020年は7/1〜7/31 消印有効)
ネット 7月上旬〜半月ほど(2020年は7/1 9:30 〜 7/15 21:59)
郵送の場合は、申し込みをする際に受験料の振込証明書を添付する必要がありますので、余裕を持って願書を取得し、早めに振込をしておきましょう。
インターネットの場合は、クレジットカードかコンビニ決済になり、事務手数料がかかるようです。
また、冒頭で述べた登録講習の修了者証明書も、この申込書に添付する必要がありますので、宅建業者の方は注意してください。
※登録講習者がインターネット申し込みをするためには、6月中旬頃までに講習を修了し、修了者データが指定試験機関に送られていなければならないようです。
どうしてもインターネットで申し込みたい場合は、きちんと確認をしてからにしましょう。
2. 試験日
次はいよいよ試験日についてです。試験は毎年1回10月の第3日曜日に行われます。
時間は13時〜15時の2時間ですが、登録講習者(5問免除)の人たちは別室で、
13時10分〜15時までの1時間50分になります。
開始は13時ですが、始まる前に注意事項の説明等があるので、早めに着くように向かいましょう。広い試験会場だと、入り口から教室まで結構距離があったりもします。
10月の第3日曜日 (2020年は10月18日)
一般 13時00分 〜 15時00分(2時間)
免除 13時10分 〜 15時00分(1時間50分)
※開始前に12時30分から説明があるので、それまでに入室しておきましょう
※スマホは時計代わりにはできません。
時間配分を間違えないよう注意して試験に臨みましょう!
3. 合格発表
試験が終わったら、ついに合格発表です。合格発表は毎年12月の第1水曜日か、11月の最終水曜日です。(試験から45日後になります)
試験の日から1ヶ月以上空きますので、自己採点で結果がある程度わかっていてもドキドキです・・・
12月の第1水曜日 もしくは 11月の最終水曜日
(2020年は12月2日)
インターネットで、合格者の受験番号を見ることができます。
自分の受験番号がわかるようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、宅建試験の日程についてのみのお話としました。
ここから逆算して、試験合格のためにはいつから勉強を始めるのか、など考えていかなければなりません。
また、宅建業者の方であるならば、登録講習(5問免除)を受ける時期についても早めに決めて申し込みをしなくてはなりませんね。
簡単にもう一度、大まかな日程をおさらいしておきましょう。
1月 〜 5月 宅建の学校に入学したり、勉強を始める時期。個人差あり。
〜 6月 上記と並行して宅建業者は”登録講習(5問免除)“を修了する。
7月 申し込み(受講料支払)
10月 第3水曜日 試験日
11月末 〜12月頭 合格発表
となります。試験勉強を始める時期については、早ければ2月頃から始める人もいますが、私は実際には5月頃から学校へ行き始めたと思います。
学校も、コースによって開始月が違いますので、基礎知識のあるなしや、入学費用など含め自分に合ったコースを選ぶのが良いと思います。


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