【宅建士】自宅学習だけでも合格できる?試験の特徴から自分の適正を知ろう

宅地建物取引士

以前、宅建試験合格のために学校へ行くべき人の特徴という記事を書きました。
あちらの記事では、試験範囲や学校の授業内容などにはほとんど触れませんでした。
そんなことを気にする以前のお話だったからです。

なので今回はもう少し詳しく、前回を第一段階として、第二段階に進もうと思います。
この記事では、宅建試験の特徴について簡単にお話していきたいと思います。
前回の記事を読んでも決めきれなかった方は参考にしてみてください。

前回の記事はこちら→【宅建士】試験合格のために、学校へ行くべき人の特徴

※宅建試験を受けたことがない方向けに、大まかな試験内容について簡単にまとめたページです。実際の問題の解き方などについて解説するページではありません。


前回のおさらい

学校へ行くべきかどうかは、その人の性格や環境によって大きく変わります。
(まぁ当然と言えば当然なんですけど・・・笑)

私と同じおサボりさんタイプは、迷わず学校へ行きましょう〜!
行かなければ受かりませんので!笑

自分はおサボりさんじゃないぞ!一人でもちゃんと勉強できるぞ!って人は、第一段階クリアと言いましたよね。
第一段階をクリアしているけれど、でもやっぱり不安だし学校へ行くべきか悩む・・・
という人向けに、今回は得意分野から判断できるようお話していきたいと思います!

宅建試験の特徴

では宅建試験の内容について知っておきましょう。自分にとって得意な分野か、不得意な分野かを知る事によって、対策も変わってきますよね。
自分がどんな試験が得意だったか、思い出しながら読んでみてください。

試験の形式

試験は4択のマークシート方式です。
『以下の4つの選択肢の中で正しいものを選べ』← みたいな問題です。
計算問題も1,2問ありますが、数字は選択肢の文中に書いてありますし、がんばって計算しても部分点をもらえる訳ではありません。1問は1点です。
計算が極端に苦手な人は、それこそえんぴつを転がしてもいいくらいです。

文系か理系か

試験の内容ですが、わかりやすく言うと算数や数学というより国語や社会に近いです。
法律などを覚える作業が主なので、文系っぽいと言えると思います。
決まった事を覚える作業が圧倒的に多いです。

覚えるだけです。ただひたすら。暗記ゲーです。漢字や、歴史の年号なんかと一緒です。

では、覚えゲーなら教科書を全部丸覚えできれば受かるのか、という話ですが・・・
当然ながらそういうわけにもいきません。

一番重要なこと

私が思う、宅建試験において一番重要なこと。それは・・・

 一番重要なのは 文章の読解力

宅建試験において一番重要なことは、文章を読み解く力だと思います。
読解力、これは国語の力ですね。
選択肢の内容を素早く理解し、ポイントはどこなのかを明確に判断することです。

前回も言いましたが、宅建試験は120分で50問(5問免除は110分で45問)ですので、だいたい1問あたり2分で解き、残りの時間で見直しなどをする、というのがセオリーです。
試験を受けたことがないと、1問2分という時間は長く感じるかもしれませんが、実際にはとても短いです。
宅建の試験は4つの選択肢それぞれが結構長い文章です。読むだけで時間を使います。
読んですぐ、内容の正誤を判断しなければなりません。
ひとつの選択肢を何度も読み返している時間はないのです。

でも安心してください。これはそんなに難しいことではありません
これに関して一番大事なことは 慣れ です。
はじめのうちはゆっくり読まないと理解できないかもしれませんが、過去問や予想問題集などを何度かやっていくと、そのうち「あ、これ前にやったヤツだな」とピンとくるようになります。最終的には、得意な問題なら「あーアレね、ハイハイ」くらいにサクサク解けるようになりますよ!
そうなると、1問あたり2分以内に解くのが容易になってきます。
得意な問題はささっと解いて、苦手な問題に時間を回せるようになります。

やはり大事なのは勉強時間だということが、このことからもわかると思います。
試験までにどれだけ多くの問題を解いたか、が重要です。反復ですね。

もちろん、きちんと理解せずに勘で選択肢を選んで、ただマルバツをつけるだけでは意味はありません。最初は教科書などを読みましょう。
そして間違えた問題について、なぜ間違ったのかをきちんと理解するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
宅建の学校へ通うべきかどうかについての第二段階として、試験内容について簡単に触れてみました。自分の得意分野かどうか、参考になれば幸いです。

もう一度まとめておきましょう。

・4択マークシート
・試験内容は、文系寄り。ほぼ暗記。

・一番重要なのは 読解力

こちらを参考に、今一度学校へ行かずに自分自身で勉強ができるのか、考えてみてください。

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