【人狼】基本的な役職について知ろう①村人陣営編【初心者向け】

人狼

前回の記事はこちら→ 今更聞けない!?人狼ってどんなゲーム?初心者向け解説


はじめに

前回の記事では、人狼ゲームの設定や、基本的な進め方についてお話しました。
今回は、村人と人狼以外の、特殊な能力を持った役職について説明したいと思います。

ですが昨今の人狼ブームにより、次々に特殊な役職が追加され、今や全50種類以上になってしまっています。これらを一度にすべて覚えるのは到底無理な話ですので、何回かにわけてご紹介したいと思います。

今回は①村人陣営編です。村人陣営の基本的な役職4つをご紹介します。


役職と立ち回り方

では一番基本的な役職からご紹介していきますよ〜!
少人数でやる場合や、芸能人の方々などがやっている動画を見るくらいなら、今回載せる役職を覚えておけばだいたい大丈夫です!

村人陣営には、人狼を見つけ出したり、人狼から仲間を守る能力を持つ役職がいます。


市民

なんの能力も持たない普通の人、一般人です。
村人と言ったり市民と言ったりします。
アプリ等で慣れている人だと、素村(能力のない素の村人)と言う人もいます。

なんの能力も持ちませんが、だからと言って何もしなくていいわけではありません
むしろ、なんの能力も持たないからこそ、どんどん発言していかなくてはなりません

能力を持つ人たちは、その力を発動することで、自分が本物だと証明することができる場合があります。ですが市民にはその能力がないため、村側だという証明が簡単にはできません。村のためになる提案をしたり、人狼にとって不利になるようなアイデアを出すことでしか、村人であるという主張をできないのです。
自分は人狼ではない、あの人が怪しい、あの人は仲間っぽい、などという意見をどんどん出して、周りの人に信頼してもらうことが大事です。

本当に市民なのに人狼だと疑われてしまったら、自分も味方も損をするだけですよね。
いつもと違う不審な動きをしていたり、矛盾したことを言ったりしている人がいないか、注意深く周りを観察して、情報を伝えていきましょう。

市民

・どんどん意見を言ってみんなに信用してもらいましょう
・周りをよく観察して、おかしい点を見つけたら伝えましょう


騎士(ボディガード、狩人)

夜パートに、誰か一人を選んで守ることができます。
人狼が襲撃しようとしている人と同じ人を選ぶことができれば、人狼は襲撃を行うことができず、翌朝被害者なしとなります。
ですが、自分を守ることはできませんので注意してください。

騎士の人の立ち回りとしては、追放されないようにするのも当然のことですが、人狼に自分が騎士だとバレないようにするのも重要です。
自分のことは守れないので、安易に「自分は騎士です」などと言ってはいけません。
すぐに襲撃されておしまいです。能力が無駄になってしまいます。
また、人狼を追い詰めすぎても、驚異とみなされ襲撃されてしまいます。
村人からは疑われず、かつあまり目立ちすぎないようにするのがコツです。

ただ、もしどうしても初日に追放されそうになってしまったら、素直に騎士ですと言いましょう。何も言わずに追放されてしまうよりはマシです。
そのまま本物の騎士が追放されてしまった場合、翌日追放されそうになった人狼が、苦し紛れに「騎士です」といった場合に、そのまま乗っ取りが成功してしまいます!
その人が騎士であるとみんなが信じてしまったら、もうその人は追放対象から外れてしまい、そのまま村は負けてしまいますよね。

騎士

・疑われないようにしつつ、目立ちすぎないようにしましょう
・安易に騎士だと言ってはいけません
・もし追放されそうだったら、素直に騎士と言いましょう

※”ボディガード”や”狩人”という名称で呼ばれる場合もあります。能力は同じです。


占い師(預言者)

夜パートに、誰かひとりを選んで占うことができます。
占い結果は”人間”か”人狼”と出ます。
(市民か騎士か、などの役職まではわかりません)
GMは声を出さずに結果を伝えられるように、ジェスチャーなどで伝えます。
占い師を入れる場合は、事前にジェスチャーを決めておきましょう。

占い師の役目はもちろん、占いで誰が人狼かを当て、村人に伝えることです。
村にとって、占い結果はとても重要ですので、騎士がいるなら「私は占い師です」と言って守ってもらうのもひとつの手です。

人狼側が戦略として「(本当は人狼だけど)占い師です」と嘘をつくことがあります。
そうなると自称占い師が2人(もしくはそれ以上)になってしまうことがあります。
その場合は市民のように意見をたくさん出して、信用してもらえるようにがんばりましょう!

占い師

・早めに人狼を占えるように、怪しい人を探しましょう
・騎士がいる場合は、占い師だと言って守ってもらいましょう
・偽物が出てきた場合は、信じてもらえるように意見を出していきましょう

※”預言者”という名称で呼ばれる場合もあります。能力は同じです。


霊媒師(霊能者、霊能力者)

昼パートで追放した人が”人間”か”人狼”かがわかります。
(仕様上、人狼が1人しかいない場合は意味がないです)
夜パートに入ったら、GMから結果を教えてもらえます。
翌日、村人に結果を教えてあげましょう。
残りの人狼の数を把握できます。

霊媒師は、人数が少ない場合は登場しません。
なので、基本的には大人数村のまとめ役になることが多いです。

偽物の占い師が出てきた時に霊媒師がいると、占いの結果と霊媒の結果を照らし合わせることによって、どちらが本物の占い師かを見分けることができます。
なので、霊媒師の結果も村にとっては結構重要です。

自称占い師が2人以上の場合には、騎士が霊媒師を守るのも有効手段になります。

霊媒師

・基本的には市民と同じように意見を出していきましょう
・霊媒師だと宣言したあとは、村人たちの意見のまとめ役をしましょう
・場合によっては、騎士に守ってもらいましょう

※”霊能者”や”霊能力者”という名称で呼ばれる場合もあります。能力は同じです。


まとめ

今回は市民陣営の基本役職についてまとめてみました。
次回は人狼陣営の役職について紹介したいと思います。

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