前回までで、基本的な流れや役職についてお話ししましたね。
ここからは実践編となります。まずは①用意するものです。
今回は、ゲームを進める上で必要なアイテムについてご紹介します。
必要なアイテムは以下の通りです。
1.役職カード
2.ストップウォッチ
3.メモ用紙と筆記用具
4.GM用進行表
ひとつずつ簡単に説明していきますね!
1.役職カード
これはその名の通り、最初に役職を決めるためのカードです。
市販のものには、カードに役職の説明なども載っているので初心者にとってはありがたいですね。
専用のカードを誰も持っていない場合でも、トランプなどで代用可能です。
たとえば
・Aは人狼
・2〜10は村人
・Jは騎士
・Qは占い師
・Kは霊媒師
・ジョーカーは裏切り者
などと始めに決めておくだけでOKです。
そのかわり、全員がきちんと覚えておくよう注意!
2.ストップウォッチ
これはGMが使います。昼パートの時間を計るためのものですね。
最近ではスマホがありますので問題ないかと思います。
もちろん、砂時計などでもいいですよ!
人狼は、ハマると楽しくなり、何度もやって色々な役職を経験してみたくなります。
それに友人同士でやる場合など、長引かせると議論が白熱しすぎてしまう可能性がありますので、時間をかけず軽めに切り上げてしまうのが良いと思います。
もう少し話したかった〜というくらいでちょうど良いです。その方が負けてしまっても切り替えが早くできて、次の試合に集中できると思いますので。
その分回数を多く遊びましょう!人狼になってドキドキしたり、占い師になって人狼を探したり、はたまたGMになって勝負の行く末を見守ったり、と毎回違う楽しみ方ができますよ。
(私は意外と、GMでみんなのやり取りを見ながらニヤニヤするのもスキです。笑)
話が少しそれましたが、時間はだいたい3〜5分程度がセオリーかと思います。
3.メモ用紙
これもGMが使うものですね。頭で覚えられれば問題ないですが、はじめの夜にそれぞれの人の役職をメモしておくと良いと思います。
人数が少なく、覚えられるようであれば必要はないです。
実際には占い師や霊媒師などの役職がいなければ、覚えていなくてもさほど昼パートに困ることもないです。ですがちゃんと覚えていた方が、プレイヤーの人たちの話し合いを聞くのがちょっと楽しくなります。「人狼の人緊張してるな〜」とか「あの人するどいな〜」とか、GMにしかわからない楽しみ方もあるので、できればしっかり覚えておきましょう。
※人狼が全員追放されるとその時点でゲームは終了となりますので、そういった意味でも誰が人狼かはきちんと覚えておいてくださいね。
4.進行表
これもGM用です。司会進行をする際に使います。
昼パートには何をするのか、夜パートには何をするのか、といったことをまとめたものです。
また、GM用のセリフもちゃんと存在していて、台本のようなものを読むことでゲームの雰囲気を感じながら行うことができます。
ゲームの雰囲気を重視しないのであれば、単に項目を箇条書きにしたものでも構いません。初心者の方は持っておいた方がいいと思います。
次回は、引き続きゲーム準備に関してです。
ゲームを始める前に行うべき項目をまとめていますので参考にしてみてください。
基本役職③その他陣営 ←前
後→ 実践編②ゲーム準備
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