前回は、ゲームを始めるために必要なアイテムについてまとめました。
ゲーム開始前に決める項目、確認事項をまとめたいと思います。
最後に参加人数ごとのオススメ配役なども載せておきますね。
ではいきましょう〜!
実際にゲームする際には、この順番でやってみてください。
準備の流れ
まずは流れを把握しましょう。次のような流れになります。
①役職の組み合わせを決める
②GM(進行役)を決める
③サインについての確認
④最終確認
まとめるとこんな感じです。
それぞれの項目について簡単に解説していきますね!
①役職の組み合わせを決める
まずは、話し合って役職の組み合わせを決めましょう。
人狼を何人にするか、占い師などの役職を入れるか入れないかなどを選択します。
内1人はGM(ゲームマスター)となりますので、プレイヤーの数は人数−1人で計算しましょう。
これは参加者の人数やレベルによってもだいぶ変わってきます。
たとえば6人で遊ぶ場合
・GM1名
・プレイヤー5名
となり、この状態で人狼を2人入れてしまうと、一番はじめの昼パートで村人を追放してしまった場合、その時点で2:2となり人狼の勝利となってしまいます。
このように、たった1回の追放で勝敗が決まってしまうパターンもあります。
もちろん、時間をかけずにサクッと終わらせたい場合などはわざとこのような配役にするのもアリです。(ワンナイト人狼と呼ばれたりします)
ですが基本的には、夜パートで人狼が誰を襲撃するか考えたり、襲撃されたのがどの人かという情報から誰が人狼かを推理する、などといった楽しみも味わいたいですよね。
人数によってある程度の適切な組み合わせがありますので、この記事の最後に人数ごとのオススメ配役を載せておきます。そちらも参考にしてみてください。
②GMを決める
役職選択が終わったら、GM(ゲームマスター)を決めましょう。
このGMについては過去記事でも説明していますが、ゲームの進行役でありナレーション係です。
村人陣営でも人狼陣営でもない、傍観者の立場になります。
直接ゲームに参加せず、誰が人狼かも知っていますので、うっかりヒントになるような発言をしないように注意しましょう。
第三者視点でゲームを見守る立場なので、役職ごとにどの人がどんな動きをしているか冷静に見ることができます。
参加してゲームに慣れるのももちろん大事ですが、GMをすることによって新たな視点でゲームを見ることができ、色々な戦術も学べます。
初心者の方々でやる場合は、1戦ごとにGM役を交代していくのも良いと思います。
GM視点でも、また違った楽しみ方ができますしね。
③サインの確認
GMが決まったら、次はサインの確認です。
全員でしっかりと確認しましょう。
このサインというのは、占い師や霊媒師がいる場合に使います。
夜パートにGMが占い結果や霊媒結果を伝える際にハンドサインを行います。
たとえば
・人間なら パー
・人狼なら グー
などと決めておいて、占い師や霊媒師に手を使って人狼か人間かを伝えます。
これをきちんと決めておかないと、正しい結果を伝えられずゲームが成り立ちません。
また、夜パートにガサゴソしている音を感じ取られてしまうと、誰がどの役職かが予想できてしまい、こちらもゲームが成り立たなくなってしまいます。
サインはスムーズに伝えられるようにしておきましょう。
人狼を表すのにキツネのような手の形にする場合も多いようです。
(人差し指と小指を立てて、親指中指薬指を動かしてワオーン、です)
その際の人間はチョキで表したりします。
このサインについては、伝わりさえすればOKですので特に決まりはありませんが、目が悪い人や遠くにいる人にもわかりやすいサインにしましょう。
能力を持たない人も含め全員がスマホを手に取り、画面を周りに見えないようにすれば目をつぶる必要もなくなります。
また人狼が2人以上いる場合にも、複数人のトークを作ってやりとりをすれば、意見が食い違うこともなくなります。
オンライン飲み会などでやる場合にも有効ですね。
④最終確認
最後に、全てを含めた最終確認を行います。
慣れている人たちでやるならあまり必要はないですが、質問がないかを聞き、わからないことがないかの最終チェックをしましょう。
また、役職の組み合わせについても再度確認しておきましょう。
今回は、占い師が増えていますよ、とか。人狼は何人いますよ、とか。
配役によって立ち回りが変わる役職もありますので、しっかりと確認することが重要です。
次回はGM用の進行表(セリフなど)をまとめた記事になりますので、初めての方は記事を見ながら進めると良いかもしれません。参考にしてみてください。
オススメ配役
最後に、人数ごとのオススメ配役を2パターンずつまとめておきます。
4人の場合は少し特殊で、GMもゲームに参加するパターンになります。
4人 人狼1、市民3 (内1人はGMを兼任)
人狼1、市民2、占い師1( 〃 )
5人 GM1、人狼1、市民3
GM1,人狼1、市民2、占い師1
6人 GM1、人狼1、市民3、占い師1
GM1,人狼1、市民2、騎士1、占い師1
7人 GM1、人狼2,市民2、騎士1、占い師1
GM1,人狼2、市民1,騎士1、占い師1、霊媒師1
8人 GM1、人狼2、市民3、騎士1、占い師1
GM1、人狼2、市民2、騎士1、占い師1、霊媒師1
9人 GM1,人狼2、市民3、騎士1、占い師1、裏切り者1
GM1、人狼2、市民2、騎士1、占い師1、霊媒師1、裏切り者1
10人 GM1、人狼2、市民3、騎士1、占い師1、霊媒師1、裏切り者1
GM1、人狼3、市民3、騎士1、占い師1、霊媒師1
11人 GM1、人狼3、市民4、騎士1、占い師1、霊媒師1
GM1、人狼2、市民4、騎士1、占い師1、霊媒師1、裏切り者1
12人 GM1、人狼3、市民5、騎士1、占い師1、霊媒師1
GM1、人狼2、市民5、騎士1、占い師1、霊媒師1、裏切り者1
13人 GM1、人狼3、市民5、騎士1、占い師1、霊媒師1、裏切り者1
GM1,人狼2、市民5、騎士1、占い師1,霊媒師1、裏切り者2
となります。当然ですが、人数が増えるほど役職も増え複雑化します。
大人数でやる醍醐味ですね!
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