【人狼】特殊役職について知ろう②猫又編【中級者向け】

人狼

はじめに

前回から、中級者向けとして特殊役職についての記事が始まりました。
そして、ハンター(わら人形)という役職の能力や立ち回りについてまとめました。
今回も引き続き、中級者向け特殊役職についてまとめていきたいと思います。

第二弾は②猫又編です。この役職は、人狼ジャッジメントというアプリに登場する役職です。ほかのゲームでも登場しているかはちょっとわかりません。
(簡単に調べてみましたが出てきませんでした)

ですが、この役職は村人陣営では最強役職と言われています。
なのでちょっと早めにご紹介しておきたいと思い、第二弾にしました!

ではご紹介していきましょう〜!

猫又の能力

猫又の能力は前回ご紹介した”ハンター”に少し似ていて、誰かを道連れにします。
ですが道連れの対象がまったく違いますので注意が必要です。

昼パート
・残っている誰か一人をランダムに道連れにする
夜パート
・残っている人狼の中からランダムで1人道連れにする

おわかりいただけたでしょうか・・・?
猫又が最強と言われる所以を!

そうです!夜パートに襲撃対象になると、確定で人狼を道連れにします!!
人狼が残り1人だった場合、有無を言わさず試合終了です!
めちゃくちゃ強いです!

少し強さに興奮してしまいましたが、昼パートに処刑されてしまった場合のお話もしておかないとですね。
昼パートに処刑された場合は、誰彼構わず道連れにします。
人狼も道連れにされる可能性があるので、当たればラッキーという感じです。
ですが昼パートに道連れが起きた場合は、道連れにされた人が何の役職だったのかがわかりません。すでに占い師や霊媒師などと名乗り出ていた人以外が道連れになった場合は、ゲームが終了するまで本当のところはわかりません。
(そのあとの展開によっては確定する場合はあります)

潜伏している騎士などが道連れになる可能性もありますので、猫又の人は基本的に追放されそうになったら素直に「猫又です」と名乗り出た方がよいです。
(一番良いのは追放対象にならないことです)

※アプリではなく対面でやる場合は、GMがサイコロを振るなどして道連れ対象を決めるのが良いと思います。

ちなみに、人狼が昼パートで追放されそうになった場合に「自分は猫又です」と嘘をつくのも、実は戦略としては結構アリです。
もし人狼が「自分は騎士」だと嘘をついた場合、夜パートに襲撃されないと怪しまれてしまいます。騎士は自分のことは守れませんから、人狼は騎士を襲撃し放題です。なのになぜ襲撃されないの?偽物なのでは?と疑われます。
ですが猫又のフリをした場合は襲撃されなくても怪しまれません。

そしてさらに言えば、自分が猫又だと嘘をつくことにより、本物の猫又が「私が本物だ!」と名乗り出てくれるでしょう。そうなると、ほかの役職の人たちからは本物がどちらかわかりませんが、自分たちには本物の猫又が誰かわかります。(これをあぶり、などと呼びます)
本物の猫又が誰かわかれば、夜の襲撃時に猫又踏みの恐怖に怯える必要がなくなります。

逆に村人たちは、いずれどこかのタイミングでどちらの猫又が本物かを決め、追放しなければなりません。その際に道連れが起きなければ、人狼を処刑できたとわかりますのでわかりやすいですね。(本物を追放してしまった場合は一気に不利になりますが、偽物を道連れにしてくれたらラッキーです)

猫又もハンターのように、受動的な能力しか持っていません。
しかしハンターとの大きな違いは、相手を自分で選ぶことができない点ですね。
夜の襲撃に関しては、まさにカウンターパンチ炸裂!です。

ではこの能力を活かすために、猫又本人はどのように立ち回ったらよいでしょうか?
そちらも解説していきますね。


猫又の立ち回り

まず猫又は、正体が人狼にバレてしまった場合、絶対に襲撃されません。当たり前ですね。

なので基本的には、猫又だと言わずに潜伏するのがセオリーです。
そして襲撃対象になりやすいように、どんどん意見を出して人狼から驚異だと思われるようにしましょう。
この人を残しておいたら危ない!と思われることで、襲撃させるということです。

能力のお話の中でも言いましたが、追放対象にならないことも大事ですので、意見をガンガン言っていくことで村に貢献し、村人からは信頼され、人狼側からは恐れられる存在になりましょう。

それとな〜く騎士っぽさを醸し出すのも良いかもしれません。
人狼にとって騎士はとてもジャマですからね・・・
襲撃に失敗してしまうと人狼側の勝利は遠のきますし、配役によっては守られた人が村人だと確定してしまいます。
人狼側は、いち早く騎士を脱落させたいですよね。

そのため逆に、普段目立たないように振る舞う騎士が、猫又がいる場合は猫又っぽく振る舞うことで襲撃されなくなる可能性もあります。

ですが慣れてくると人狼たちも色々と考えますから、さらにその逆をついて『わざと騎士っぽい振る舞いをしている人は猫又だろう』『猫又っぽく発言を伸ばしている人が騎士かも!』と考えますよね。
「でも本当に猫又だったら怖い・・・どうしよう」という葛藤が生まれます。

これも、猫又を配役に入れるおもしろさでもあります。
猫又は「自分を襲撃して〜」と思いますし、人狼は「猫又怖い〜」と思いながらやります。
役職を増やすことでこういった駆け引きが増えて、ゲームがさらに楽しくなりますね!

そして、猫又以外の役職(主に騎士など)の立ち回りも普段と結構変わってきます。
この役職を入れるだけで、普段とは一味違った動きや考察が求められるようになる、まさに中級者の方々にピッタリな役職だと思います!


まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、中級者向けの役職第二弾として、猫又についてまとめてみました。

次回は人狼陣営の猫ちゃん”黒猫”についてまとめたいと思います。
よく、猫又とセットで入ります。
基本役職に慣れたら、ぜひセットで試してみてください。


後→ 特殊役職③黒猫編

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