はじめに
前回は、中級者向け第二弾として人狼ジャッジメントというアプリに登場する猫又という役職について解説しました。
今回はそれに続き、第三弾③黒猫編です。この役職も人狼ジャッジメントに登場し、よく猫又とセットで配役に入れられます。
猫又と同じく、ほかのゲームでも登場しているかはちょっとわかりません。
(簡単に調べてみましたが出てきませんでした)
人狼陣営側に属する猫ちゃんで、勝利条件も”人狼陣営の勝利”となっています。
能力も猫又とちょっと似ていますが、完全に同じではありません。
ではご紹介していきますね!
黒猫の能力
黒猫の能力は、昼パートでしか発揮されません。
追放時、残っている人の中から人狼以外の誰か1人をランダムに道連れにする
というものです。
1文にまとめてはありますが、これだけでも情報が多いので順番にお話していきましょう。
注目すべき点は
・発動は追放時のみ
・人狼は道連れ対象にならない
・任意で選べない
の3点かと思います。すべてにおいて猫又とは違いますね。
まずはじめに、黒猫の能力は追放時にしか発動しません。
夜パートで人狼から襲撃されてしまうと、能力は発動せずそのまま脱落となってしまいます。
これは当然ですが、立ち回りにも大きく影響します。
次に、道連れについてです。
黒猫は人狼の味方ですから、人狼は連れていきません。
ですがあくまでも”人狼”を連れていかないというだけであって”人狼陣営に属する人間(裏切り者など)”は仲間ですが道連れにしてしまう可能性があります。
道連れ先は人狼以外は完全ランダムですので、このようなアンラッキーもありえます・・・
猫又と同じく、道連れにされた人の役職は(本人が何も言っていなければ)ゲーム終了時まで明かされません。
※裏切り者や黒猫のことを”白人外”と読んだりします。占いの結果は白(人間)と出るが人外(村人陣営でない)という意味ですね。
では黒猫はどのように立ち回ったらよいでしょうか?
詳しく解説していきますね。
黒猫の立ち回り
黒猫の立ち回りで一番重要になのは、襲撃されないようにすることです!
先程も言いましたが、夜に襲撃されてしまうと能力は発動せずそのまま脱落となります。
せっかくの能力がムダになってしまいますし、単純に人狼側の頭数も減ってしまいます。
逆に、追放され騎士や占い師・猫又などの有力な役職を道連れにできれば人狼側にはとても有利になります。
※黒猫に道連れにされた場合、猫又やハンターは自分の能力を発動できずに脱落となるため非常に有利です。(逆に猫又やハンターに黒猫が道連れにされた場合も、黒猫は能力を発動できずに脱落となります。)
特に猫又は、人狼側からすると襲撃もできませんし、仮に追放できたとしてもランダムで人狼が道連れになる可能性がありますので非常に厄介です。なので黒猫が猫又を道連れにすると、一石三鳥くらいの効果があります。
では、人狼から襲撃されないようにするには、どうしたら良いでしょうか?
白人外は、人狼からは仲間かどうかの判別ができませんから、自分が白人外だとアピールする必要があります。このあたりの動きは裏切り者と同じように考えればよいです。
裏切り者の場合は、わざと違和感のある考察をしたりしてアピールする方法の他に、占い師などの役職騙りをして襲撃を回避しますよね。
黒猫もそれが一番わかりやすいです。
潜伏して発言だけでアピールすることも可能ですが、人狼からすると襲撃先選択に困ってしまいます。うまく意思疎通ができる自信があれば良いですが、襲撃されてしまった時のデメリットが大きすぎるので注意が必要です。
この黒猫が登場する人狼ジャッジメントというゲームでは、狂人(人狼Jにおける裏切り者)が占い師騙りをするのが一般的ですので、黒猫は霊能者(人狼Jの霊媒師)を騙るのがセオリーのようです。
占い師だけでなく霊能者も2人になることで、村人陣営確定の人がいなくなりますので、意見をまとめる役がいなくなり、混乱を招くことができますね。
また、黒猫が猫又のフリをするという場合もあります。(猫又騙り)
この場合、処刑(人狼Jにおける追放)の際にどちらが選ばれても道連れが発生しますので、能力発動における本物の判別ができません。
ただし、黒猫が猫又の偽物を名乗った場合、人狼が追放対象になった時に騙る役職がなくなってしまう可能性があります!
黒猫になったら、配役をよぉく見て自分がどう動くべきかじっくり考えましょう。
※役職騙りについては、配役などによっても変わります。あくまで一般的な例です。
セオリー通りに動かずトリッキーな動きを好む人たちもいますので、ひとつの考えに囚われすぎず、色々な場合を想定して考察するようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、中級者向けの役職第三弾として、黒猫についてまとめてみました。
「村人陣営の人数が多すぎるから、人狼側にも裏切り者以外の仲間を入れたいな」という時なんかにオススメです。
また、猫又とセットで入れることでも、さらにおもしろさが増すと思います。
ぜひ色々な配役で遊んでみてくださいね。
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